夜間救急

数日前　帰宅したら・・・

なっ！！　なんと！！ねこが血だらけ

ベットなどにも血が・・・

二男猫のシュシュの首から、

人間でいう喉のあたりから、ベタベタとした膿と血が・・・

焦る・・・こんな時、どうしたら？？？

何で怪我をしたのか部屋を見回ったがこれといった原因が見当

たらない、二男猫の出血は止まる気配なく

夜間救急です

近所に24時間対応の動物病院へ

時刻は、23時過ぎ

結局　飼い猫どうしのケンカによる傷が化膿し破裂したようです

お薬・検査代で8000円

我が家には、長男猫ジジと二男猫シュシュの２匹が１DKの狭い

空間の中で暮らしております

最近は、完全なる室内飼いです。

冬になるとストーブの前のスペースを争い　ケンカが多くなる

ようだが、まさかこんな大けがを長男猫が負わせることがある

訳ないと、いかに長男猫ジジが良い性格かを必死に担当獣医

へ、そう！まさに『ウチの子に限って』的な事を力説

長男猫とは無関係としたいが故に、悪い腫瘍かもしれないから、

検査までしてもらい、しかし、どうやら、やはり、猫どうしのケンカ

によるフレグモーネでした。

猫の皮膚は、非常に柔らかく伸びやすい為、傷を負っても外側

は、治ってしまい皮膚の下が炎症を起こし破裂してしまう。

多頭飼いの猫さん達には、良く見られる怪我だそうです

これでも、『ウチの子に限って』的な私は、その事実を受け止め

られず、自ら確認しなければと・・・

長男猫と二男猫のケンカ模様を　監視。

結果

信じたくないが、やはり傷は長男猫ジジが負わせたようです

二男猫シュシュは、野良猫歴が無く、生後２週ほどで我が家に

来たので、一言でいうと、トロいのである

野性味の『ヤ』の字も感じられない猫であり

ケンカの仕方も、手でチョイチョイ　猫パンチのジャブ程度である

そのくせ短気で、いつも長男猫ジジに怒っている

長男猫ジジは、我が家へ来たのが既に推定５歳であった

野良歴５年のベテランであった

庭に出していた頃も、トカゲや虫を捕まえられるのは、長男猫

であり、二男猫は蝶々を捕まえる為にジャンプ１発！着地に

失敗・・・トホホホホって感じ。

そして、その瞬間が来たのです

やはり、原因はストーブ前のスペース争い

２匹で並んでいられるスペースがあるのに、始まった

二男猫が威嚇しながら、ジャブジャブジャブ・・・

(長男猫の耳の毛が剥げていたのは、このジャブが原因ね)

じっと耐える長男猫・・・

それでも、ジャブジャブジャブジャブ・・・

次の瞬間　喉元にガブっですよ。

カヨワイ声『ニャっ』

二男猫　参りました

それでも、その場を二男猫に譲り、去る長男猫ジジ

勝敗はいつもこんな感じなんだろう

そして、いつもストーブの前スペースは、いつもは二男猫が独占

している

圧倒的に強い長男猫ジジ　

また、ひいき目に長男猫を見ている私である。